創業者として、私たちは常に激しいプレッシャーの中で働いており、「転職」という選択肢がない状況にあります。特に外部投資家が関与している場合、事業から簡単に手を引くことはさらに難しくなります。だからこそ、精神的にも肉体的にも健康でいることが何よりも重要です。ここでは、私の経験を共有させていただきます。同じような課題に直面している方の参考になれば幸いです。
私の身長は176cmなのですが、体重が90kgを超えたときに、本格的にランニングを始めることを決意しました。それまではスマホを使っていたので腕時計をする習慣がなく、最初はAmazonで30ドル程度の中国製スマートウォッチを購入して使用していました。しかし1年で壊れてしまい、同じ価格帯のスマートウォッチを何度か買い直しましたが、結局また壊れました。これを3、4回繰り返した後、ついにGarminのスマートウォッチを購入し、それが私の人生を大きく変えるきっかけとなりました。
私の意見ですが、Garminを購入してランニングの目標を月100km → 150km → 200kmと段階的に設定することをお勧めします。
ランニングを続けることで、いくら食べても飲んでも健康を維持できるだけでなく、自然と食べすぎや飲みすぎをしなくなるのです。細かいカロリー計算や特定の食材（例えば小麦粉など）を気にする必要もなくなります。
走っているとき、体が「トマトが食べたい」「酸っぱいものが欲しい」と教えてくれる感覚があります。
また、夜は疲れて早めに寝るとぐっすり眠れるようになります。Garminは睡眠トラッキングやランニングのトレーニングメニューもサポートしてくれるので、とても便利です。
私は過去3年以上、毎月300km走っています。その間、一度も風邪を引いたことがありません。たとえ風邪気味と感じてもすぐに回復し、家族が風邪を引いても感染することはありませんでした。多少のウイルスでは圧倒されないと感じているため、ワクチンを必要と感じたこともありません。さらに、医師から「治らない」と言われたギックリ腰や軟骨が潰れた腰痛も完全に治りました。
多くの人が悩んでいる花粉症も、私には無縁です。ただし、最初から月200kmを目指すと怪我をする可能性があるので、まずは月50kmを目標にし、それを2ヶ月続けたら月100kmに増やしていくのが良いでしょう。
また、1週間に10km走るよりも、毎日2km走るなど頻度を重視することが重要です。月130〜150kmのあたりでフォームが悪いと膝や足首を怪我することがあります。良いフォームとは「腰で走る」イメージが大切で、YouTubeに参考動画がたくさんあります。また、自分ではフォームを確認しにくいので、経験のあるランナーからアドバイスをもらうと良いです。一定のトレーニングを重ねれば、自然と良いフォームが身につきます。
改めてまとめると、ランニングには多くのメリットがあります：健康を維持できる、体力的に20代のような活力を持てる、そしていくら食べても飲んでも太らないことなどです。
必要なもの：
- 強い意志：継続することが鍵です。
- 時間の投資：月200kmの場合、約20時間（10kmあたり約60分）必要です。
- 良いランニングシューズ：私はNike Zoom Flyを使っています。
- 信頼できるランニングウォッチ：私のお気に入りはGarmin ForeAthleteです。
ランニングによって得られるリターンは、健康で強く自信に満ちた新しい自分です。忙しい創業者でも、このシンプルな習慣が大きな違いを生むかもしれません。ぜひ試してみてください！
